9月1日(日)は第28回駿河岳風会吟道大会が三島市民文化会館(小ホール)で開催されました。
 本大会では7月のコンクール予選(於;学習センター)を通過した人達で決戦を行うのですが、小生は奥伝位(七段、八段)漢詩(男性)の部にエントリーして有名な「静夜思(李白)」を詠いました。
 いつも大きな声を出そうとして転句の高音域で裏返ったりして失敗することが多かったので、今回は抑えようと思ったのですが抑え過ぎて声を張り切れず、今一つ物足りない出来となってしまいました。大きな大会では決まって詠っている最中に手足が震えるのですが、今回はさらに詠い終わって舞台袖に下がる時に胃の辺りが「キュウ~」と痛くなりました。10年も詩吟をやっているというのに情けないですねぇ~(涙)。
 結果は、三位までの入賞ならず、四位以下の「奨励賞」と言う、どうでも良いような(?)「賞状」を頂きました。よって受け取って直ぐに丸めてしまったのですが、帰宅後、改めて確認したら「三位」入賞になっていました。間違えられたとはいえ悪い気はしませんねぇ~、今大会は「三位入賞」だったということで記憶を塗り替えておこうと思います。