9月10日(日)は三島市民体育館にて小生が所属する無限塾秀志館主催で空手道交流大会を開催しました。審判は昨年引退(自分ではそのように決めたつもり)しましたので、今年は裏方として大会運営のお手伝いをしてまいりました。実は同じ日に駿河岳風会吟道大会があったのですが、断腸の思い(?)で空手を優先させました。この時期はいろいろイベントが重なることが多く選択に悩むところですねぇ。
さて、大会の方ですが日頃交流のある4道場に参加頂き開催したのですが、年々参加者数が減少傾向にあり寂しい限りではありましたが、今回は種目毎に総当たり戦にして盛り上げる様にしました。
前日の稽古の時に「早く集合したらご褒美、一番遅い者はげんこつだぞ!」と号令を掛けたら子供らが素早く集合し「ご褒美は何ですか?」と聞かれたので、「ご褒美は先生のチュゥだ!」と言ったら「なんだ、げんこつよりもっとひどいや!」と後ずさりしました。小学低学年でもそこんところは良く頭が廻るもんだと感心しますね。そんな子供達が試合で一所懸命に動いているのを観ていると自然と顔が緩んできます。もうほとんど孫を観ている心境でしょうか?(じじぃになりました・・・)
なお、今大会では特別に佐藤塾静岡県支部の選手(高校生と中学生)による組手エキジビジョンをご披露頂くことがきました。子供たちが行う「寸止め空手」ルールとは異なる技の力強さと切れを目の当たりにして、子供たちにも良い刺激になったのではないかとと思います。
大会終了後、夕方から弊道場の指導者と保護者の方々および子供たちと居酒屋で慰労会を行いました。居酒屋に子供たちを入れるのは個人的には違和感があるのですが、皆さん賑やかに楽しく歓談していたので良しとしましょう。小生自身も久しぶりの「外飲み」でついつい飲み過ぎてしまい、帰宅後すぐに倒れ込むように寝込んだのですが、夜中2時半頃に目覚めてからは朝まで吐き気との戦いで往生しました。しかし充実した一日だったと大いに満足です。