一週間ほど前から腰痛を発症し、コルセットを巻きながら痛みを堪えて営業をしてきました。お客さんの腰痛は治せても、自分自身ではなかなか腰に手が回らず腱や筋が引きにくいものですねぇ~。という訳で今日の日曜日はゆっくりと家で養生できると安心していたのですが、バーバラ(母)から「毎日家にいてつまんないよう、休みくらいどこかに行こうよ!」という悪魔のようにしつこい「おねだり」がありました。言い始めたら収まらないので、いつものように妻に頼み込み、今回は腰痛のリハビリがてら三島の町を三人で散歩することにしました。腰痛というのは坐っているのが一番悪い(特に座椅子)ので適度な散歩は腰回りの筋肉の調整には丁度良いのです。
 
  三島駅の駐車場に車を置き、そこから白滝公園、三嶋大社、大社の杜、本町(昼食)~広小路、源平川そして楽寿園の中を抜けて三島駅に戻るまで歩きました。腰が悪い時は姿勢を真直ぐに保ち出来るだけ膝を上げて歩き、そして途中で屈伸を数回行い、又歩きます(動画参照)。傍から見れば少し可笑しく(頭の狂った?)思われるかもしれませんが、案外効果があるものです。腰痛を抱えている方は是非試してみてください。

三嶋大社では子供のイベントがあり多くの人が集まっていました。市街の川や池では大勢の子供たちが水遊びをしてはしゃいでいました。白滝公園や源平川には冷たく澄んだ水が溢れているのに楽寿園の小浜が池がカラカラなのはどうしてでしょうか?景観としてはちょっと残念でしたが園内ではやはり水遊び場が設けられていて子供たちが裸ではしゃいでいました。
  ちょっとしたリハビリ散歩のつもりでしたが妻の万歩計によれば7000歩以上を歩いたそうです。三島駅に戻るころには小生の腿の外側にすこし痛みが出てきましたが、いつものようにもうじき86歳になろうとするバーバラは涼しい顔をして遅れずに歩き通しました。大したものです。これでバーバラに非日常を提供できたので、少しの間は大人しくしてくれることでしょう。多分....そうあって欲しいと願います。