ゴールデンウィークが漸く終わり、今日から穏やかな日常が戻るかと思うと「ホッ」とします。
 3日から5日まで埼玉から弟が、大阪から末弟夫婦とポメラニアン3匹が我が家に来ていて賑やか(?)でした。遠方からバーバラ(母)に顔を見せに来てくれたので、長男の立場としては感謝しながら「おもてなし」をしなければなりません。こんな時、一番大変なのは長男の嫁である妻だったと思います...感謝!

 という訳で4日は皆(6人と3匹)で裾野ぐりんぱへ「天空のチューリップ祭り」を見に行くことにし、渋滞を避けるため朝7時30分には家を出ました。この日は気温が13℃と非常に寒く、さらに風も強かったので入園早々、7,000円位のウインドブレーカーや簡易合羽を買う羽目になってしまい、シニア入園料金のお得感が「あっ」という間にすっ飛んでしまいました😢。園内のチューリップは既に見頃を過ぎ相当にくたびれた状態だったので残念でしたが、間近に綺麗で大きな富士山を見せることができたので良かったと思います(写真_上)。
 昼過ぎには帰宅し、兄弟3人で近所にある末広カントリークラブというショートコースに行き、初めて揃ってゴルフをしました。小学生で新聞配達、中学生からはキャディーのバイトをしていた貧乏家庭の3兄弟が、還暦前後になって揃ってゴルフができるようになったというのは長男である小生にとっては感無量でありました。

 5日は家族だけで土肥方面へ行き、黄金崎公園(写真_中)や恋人岬を回り土肥金山(写真_下)で砂金探し体験をしました。30分くらいの間で1ミリ四方にも満たない砂金を3個しか取ることが出来ず、ただただ疲れだけが残りました。
 宿泊には大江戸温泉物語グループ「土肥マリンホテル」を利用し、夕食を贅沢にバイキングで頂き、潮騒を聞きながらゆっくりと露天風呂を満喫出来たので、束の間の幸福感というものを味わうことが出来ました。しかし、幸せというのは長く続かないものですねぇ~、夜になるとバーバラの鼾が半端なく大きく、また時々呼吸が長く止まったりするので、妻と娘と顔を見合わせながら朝方まで心配で寝ることが出来ませんでした。翌6日は寝不足のまま土肥から大瀬崎まで海岸線に沿って車を走らせながら、昼過ぎには自宅に帰ってきました。家の玄関を開けるなり「あ~ぁ、やっぱり自分の家が一番良いねぇ~!」と期せずして全員の口から同じ言葉が漏れました。
 夕食時には、バーバラが「宇佐美まで何しに行ったっけ?」「何、土肥だぁ~?」「花が無かったねぇ。海を見に行った?やくてぃあ(益体)もにゃぁ~!!」とお決まりの会話です。丁度、テレビで河口湖の芝桜満開のニュースが流れていたので、気づかれないようにチャンネルをそっと変えました....