今日6月4日もバーバラ(母)の「最近は足先が痺れる。もうじき歩けなくなるだろうから、そうなる前にテレビで宣伝している『可睡ゆりの園』に行きたいよぅ~!」という脅しのような「おねだり」に根負けして行ってきました。妻は午前中が仕事だったので、拝み倒して午後から付き合ってもらうことにしました。バーバラの「歩けるうちに、生きてるうちに...」という常套句は精神疾患「アダルト・チルドレン」に陥っている(多分?)息子にとっては呪縛のようになっています。
袋井市にある「可睡ゆりの園」は三島市から車で約一時間半(約120km)くらいのところにあり遠かったですが、着いてみればなかなか良い所ですねぇ~。
入園すると直ぐにと一面の黄色いゆり畑がお迎えしてくれました。園内を散策していくと大きな池があり、道なりに黄色、白、ピンク、紫など様々な色のゆりを見ることが出来ます。
残念ながら園内のゆりはまだ5分咲くらいでした。園内スタッフに尋ねたところ「今年は遅れているので、満開は来週の土・日になるだろう」とのことでした。多分、来週はさらに大勢の来園客で賑やかになることでしょう。午前中はとても暑かったですが、午後からは涼しい風が出てきて、園内散策には丁度良かったです。
毎度、バーバラの「我儘」に振り回されて、いろんな所に行かされていますが、行ってみれば案外良い所も多く、それなりに見聞が広まります。アップダウンのきつい園内一周を何の苦も無く歩き通した85歳には驚きですし、多分、当分の間は寝込むような心配は要らないようです。(写真下、タイトルは「ゆりの中の老母と息子」)