16日(日)は久しぶりに柿田川サントムーンに映画を観に行ってきました。小生は「パイレーツ・オブ・カリビアン」、妻と娘は「銀魂」と別れての鑑賞となりました。映画館のチケットや飲食売り場は午前9時半頃で大勢の混雑ぶりでしたが(写真)、どういう訳か上映場は空席が多くガランとしていました。
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」はこれまでのようにCGをふんだんに使い、展開もスピーディーで娯楽性に富み、終始飽きることなく楽しむことが出来ました。しかし、個人的には何かもう少し映画にメッセージ性が含まれていると良いなあと感じました。そもそも一人で映画鑑賞する時はヒューマンドラマ的なもので、とことん涙を流したいという欲求があるのですが、今回の映画はかなりジャンルが異なりますね。40年以上も前の学生時代に1人で観た「ジョーイ」や「二百三高地」という映画では涙が止まらず恥ずかしい思いをしました。たしか「ジョーイ」では入場口で、その為の「ハンカチ」を渡された記憶があります。
昼食をとって周辺のショップで買い物をしていると自宅から電話が掛かってきました。「年寄りを1人にしておいて、いつまで遊んでるの!」というバーバラ(母)からの激しい怒りの電話でした。家に一人置いてけぼりを食わされていることに「業が煮えて」しょうが無いのでしょうか? という訳でショッピングもそこそこにして年寄りのご機嫌を損ねないように家路を急ぐことにしました。明日の祝日はバーバラをどこかに連れ出して怒りを収めて頂かなければなりません(とほほ...涙)。