26日(日)は天気が良かったので妻、バーバラと友人夫婦の5人で身延山/久遠寺へ紅葉を見に行ってきました。新東名のお蔭で車なら1時間30分もあれば余裕で到着出来ました。
11月末なので紅葉もかなり進んでいるだろうと期待していましたが、全体的にはもう少しという感じではありました。しかし、ロープウェイで山頂に行き、その展望台から眺める周囲の山々と、その裾野を蛇行しながら流れる富士川の景色はスケールが大きくて素晴らしかったです。自分の足で苦労して登ってきたら、さらに感動は大きなものになるだろうことは容易に想像できます。小生の周りにもハイキングや山登りを趣味にているする年配の方が多くいますが、気持ちが少しわかるような気がします。大きな自然の景色に直面すると、自分の存在のちっぽけさを実感しますし、人間の一生の儚さもしみじみと感じられます(還暦を過ぎたからでしょうか?)。
帰りはロープウェイを降りてから久遠寺に廻りました。多くの信者さんに支えられているのだろうと思いますが、このような高い場所に幾つも立派な建造物が建てられたことに感心してしまいます。境内に立札があり良い言葉「善人と正義」が書かれていたのでご紹介したいと思います。自分自身では、これまで「善人として正義を貫いてきた(?)…つもり」だったのですが....人生、儘なりませんなぁ~。