23日(木、祝)は36年ぶりに東京で働いていた頃の友人が浦安から訪ねて来てくれました。
と言っても、お互いに会社も変わり、年賀状などのやり取りを含め全く連絡のやり取りは無かったのですが、ある日突然に弊ホームページの「問い合わせ」欄を通してメールが到来したのです。最近、荷物を整理していたら当時の小生の名刺が出てきて懐かしく思い出し、名前でググったら弊ホームページに辿り着いたという事でした。メールを見た時、小生も相手の名前だけでは直ぐに思い出すことが出来ませんでしたが、読み進むうちに誰であるのか特定することが出来ました。
13時に三島駅南の楽寿園入口で待ち合わせをし車で迎えに行きました。36年ぶりの再会なので相手が判別できるか不安でしたが、丁度「菊祭り」で大勢の人が集まっている中から、何となくそれらしい人に声を掛けたらズバリ的中でした。若い頃とは幾分印象が変わっていましたが判るもんですねぇ~、友人曰く「小生はあまり変わっていない」そうです(これは喜ばしいことでしょうか?)。
とりあえず、今や三島のシンボルスポットになりつつある「スカイウォーク」へ行き、日本一の吊り橋を無理矢理(?)渡ってもらいました。残念ながら黒い大きな雲が低く覆っていて富士山などは全く見えませんでしたが、大勢の観光客が吊り橋を揺らしていました。その後、まち散歩でお馴染みのコース(楽寿園⇒白滝公園⇒三嶋大社⇒源平川など)を一通り案内して、夕方から酒を酌み交わしました。
遠い昔の話をお互いに思い出しながら、それを肴に楽しい時間を過ごすことが出来ました。友人が当時の写真をタブレットで見せてくれたので、いろいろな人を懐かしく思い出しては「この人はどうしてる?」と聞くと「亡くなった・・」、「じゃぁ、この人は?」と聞くと「この人も亡くなった・・」と指さす度に同じ返答を何度か聞くことになりました。一人ではなかなか実感できませんが、そのような情報を聞くと確かに「長い時間が経過したんだなぁ~」としみじみ思います。楽しい時間も「あっ」という間に経過し21時過ぎには三島駅で友人を見送りしました。弊ホームページではプライベートな自虐ネタを赤裸々にアップしているので家族から非難を浴びていますが、今回はホームページの効用によって、このような再会が得られたことを大変嬉しく思います(逆に恨まれて探されたりすると困りますが...昔は随分と大勢の女を泣かしたし?)。
今回はまさに「朋あり、遠方より来る、亦楽しからずや。」の言葉通りの一日となりました。感謝です。