19日(日)は北上文化プラザ祭りがありました。三島市は1町(三島町)3村(中郷村、錦田村および北上村)の合併により誕生したのですが、そのうちの旧北上村地域の公民館として北上文化プラザがあります。日頃、当施設の「成人教室」として詩吟の稽古をさせて頂いている関係から、「ステージ発表の部」で詩吟を詠う事になりました。
ステージ発表にはバイオリンやマンドリンなどの楽器演奏や社交ダンス、フラダンス、太極拳など25程のサークル発表がありました。小生が所属する詩吟教室(詩岳正吟会)からは6名が出演し、今回、教室の仲間3人で歌謡詩吟「ああ、源氏武士(漢詩;源頼朝)」を連吟調に順番で詠いました。観客はそれほど多くはありませんでしたが、小心者は震えながらも何とか役目を果たしました。団体発表は自分の失敗が全体に迷惑を掛けるので個人の時より緊張する為、性に合わないように思います。
マンドリン演奏は大人の高尚な趣味という感じでとても良かったです。詩吟は上手下手はあっても一応声を出せれば誰でもできますが、楽器は弾く才能が無ければだめでしょうねぇ~。小生も学生時代にフォークギターを少し弾いていましたが(当時は猫も杓子も弾いていた時代)、結婚して間もなく妻から「リズムが合っていない(音痴?)」と言われて以来、納戸の奥にギターは眠っています。
「展示の部」では絵画や書が沢山出展されていましたが、皆さん本当にお上手です。日頃、体力に合わせて趣味も変化させていく必要を感じているので、70歳までには「書」を始めて写経を日課にしたいと思うのです。晩年は文机で写経をしながら、右手に筆を持ちながら静かに座ったまま息を引き取るというのが理想です。それでも落款だけでも早目に作っておこうかなぁ~。
折角なので今回展示されていた作品の一部(絵画、書、生け花)をご紹介させて頂きます。