5月21日(日)は家族で大阪のユニバーサル・スタジオに長距離運転(片道約450km)で行ってきました。
流石にバーバラ(母)は大阪在住の弟に大阪見物のお世話をお願いし、夕方に合流することにして妻と娘の三人で入園しました。

小生と妻は初めての入園だったので娘の案内に任せ、いろいろなアトラクションを体験しました。
ハリーポッター、ジュラシックパーク、ウォーターワールド、ターミネーター、スパイダーマンなど・・・どれも非常に面白かったのですが、ハリーポッターとスパイダーマンのアトラクションは動きが激し過ぎて年寄りにとっては、あまり心臓に良くないようで乗り終わったら足元がフラフラして吐き気がしました。これではとても遊園地の絶叫マシンには乗れませんねぇ~。
 しかし、連休後の日曜日とは言え、どこのアトラクションも待ち時間が一時間前後あり、長蛇の列を牛歩戦術のように少しづつ進んでいくのが、とにかく疲れました。これはまさに「一日精神修養」を行っているようなものだと思いました。行列に並んでいる間、若い人達はスマートフォンをいじって要領よく時間を潰しているようでしたが、小生は後半疲れから「ぶつぶつ」と不満めいた事をつぶやいていると、娘が「お父さん、うるさい! お母さんが喜んでいるんだから良いじゃない!」と怒られてしまいました。「はい!お母さんの喜びは、父の幸せであります!」と即座に謝罪しました。その後、娘が小声で「お父さん、恋人同士の遊園地破局が多いって知ってる?」と意味深に聞いてきました。なるほど!あまりに待ち時間が長いと会話も尽きて退屈してくるし、いらついた状況から徐々にお互いの本性も露わになってきたりして別れになるケースが多いらしいのです。娘の性格を熟知している父親として、すかさず「彼氏が出来ても、絶対に遊園地に行くなよ!」と忠告しました。

 小生はバーバラと弟に合流すべく午後五時には退園しましたが、妻と娘は閉園近くまで約12時間貪欲にいろいろ見て回って帰ってきました。「足が痛い、痛い!」と言いながら妻娘の会話から随分と楽しんできた様子が伺えたので、遠くまで来た甲斐がありました。多分、2017年我が家の一大イベントになるかと思いますが、これも家族が健康でいられることのお蔭です(感謝!)。