今日は夕方から小生が通う詩吟教室で「暑気払い」の飲み会があり、アプレシオというカラオケ店に集合しました。
最初に全員で乾杯をして喉を潤し、その後、直ぐに先生から歌謡吟「源の頼朝」の指導を受けながら詠いました。それからは一人づつ得意な詩吟を披露していきました。まぁ、ここまでは、ほとんど教室の延長のようでもありました。
一通り詩吟を詠い切ると次はカラオケタイムに移行しました。詩吟を習っている人は、日頃から腹の底から大きな声を出すというのを基本に稽古していますから、カラオケでもやたら声が大きいのです。ほとんどマイクは要りませんねぇ~(マイクを口からもっと遠ざけてほしい!)。
教室の仲間と言っても、皆さんは小生よりも10歳以上年上の先輩方ばかりですから、必然的に昭和のしかも、かなり古い歌の選曲が多くなります。よって、小生はこのジェネレーションギャップを埋めるべく、先輩方の好みそうな「イヨマンテの夜」「北上夜曲」そして「野風増」の三曲を頑張って歌いました。選曲が良かったのでしょうか? 小生が歌っているのにお構いなく、狭い部屋で皆さん大声で合唱し出すのでマイクを握った小生の声がかき消されてしまいました。本音はじっくりと自分の声に酔いしれたかったのにぃ~残念!!
当初3時間という予約時間を延長して4時間の「暑気払い」カラオケとなりましたが、帰り際に先生が「楽しかった!良かった!」と喜んでいらしたで、先輩方に交じりながらも最年少者の役割(?)が果たせたようで何よりでした。
とは言え、早く小生より年下の後輩が入ってきてくれるのを望むばかりです。詩吟というのは趣味の中でも「特異」に感じる人が多いようですが、誰か「勘違い」してでも入ってきて欲しい....と思います(一度入ったら逃がしませんが)。