本日14日(月・祝)は三島文化センターの小ホールにて「公益社団法人日本詩吟学院 駿河岳風会」の初吟会が開催されました。弊所属の教場「詩岳正吟会(駿河岳風会の教室の一つ)」としては既に10日に稽古を始めていましたが、岳風会としては2019年の詠い始めということになります。
本会では昨年11月の昇段者(奥伝位<7段以上)一人ひとりに会長から許證を授与されるというセレモニーがあり、小生も恥ずかしながら壇上で7段位の許證を頂くことができました。詩吟の昇段審査では、ほとんど不合格になる人がいないので昇段しても喜んでいいのかどうか迷うところでしたが、本日、「総伝位(10段の上)」の方が許証を受けているのを見て、チャレンジしていく意欲が俄かに湧いてきました。な、なんと、「総伝位」の許證は立派な額入りだったのです。同時に許證料が急に跳ね上がっていたことにも合点がいきました。
午後1時から3時間くらい先生方のご指導に従って漢詩、和歌、俳諧歌などを勉強させて頂きましたが、最近、他人が詠っているのを聞いていると眠くなって仕方がありません。また弓道の場合でも同様に他人の射を見ていると眠くなってくるのです。なんとも情けない話ですが、集中力が長く維持できない性分のようで、「技」を習得する以前の根本に欠落があるようです。これでは空手の稽古中に落ち着きのない子がいても叱れませんねぇ~。
とは言え、これでゴルフ、空手、弓道および詩吟の新たなスタートを切ることができました。今年も「広く浅く」をモットーに頑張ります!