本日は弊所属の駿河岳風会の優秀吟者予選会が三島市生涯学習センターで開催されました。
この大会は中伝位を含む5段以上の人達に参加資格があり、漢詩、和歌、連吟の三部門において優勝者は神静地区大会(神奈川と静岡)への出場資格が得られ、二位、三位入賞者は岳風連合会の静岡県大会への出場資格が得られるというものでした。
小生は漢詩の部にエントリーし課題吟の一つ「静夜思(李白)」を詠いました。漢詩の部へのエントリーは40名弱でしたが、全員が詠い終わってから結果発表があり、入賞者が決定されると思いきや、なんと20名に絞られ2回戦進出となりました。
そして2回戦も同じ詩吟を詠い同様に結果発表があり、今度は10名に絞られ3回戦に進出することになりました。3回戦も勿論同じ詩吟を詠ったわけです。会長は4回戦(5名残しの決戦)までやるつもりだったようですが、さすがに時間の都合(?)で3回戦で終わり、優勝~三位までの発表がありました。当然、小生の名前が呼ばれるはずもありませんでしたが、幸い四位以下の順位が公表されることが無かったので「もしかすると自分は四位だったかもしれない?否、四位に違いない!」と前向きに捉えるようにしました。
予選会は9時から15時まで続き、決戦まで3回も同じ吟を詠ったのは疲れましたが、同じ吟を聞かされている会場の人達はもっと疲れたことと思います。いえ、一番のお疲れは審査員の先生方だったと思います。有難うございました。
実質的には本大会が小生にとっての「2020吟始め」という形になりました。相変わらず会場には小生より年下の男性はいませんが、もうしばらく(?)頑張ってみたいと思っています。