ブログ投稿が一ヶ月以上滞ってしまいました。お客様から「最近、新しいブログの書き込みが無いですねぇ~」と言われていましたので久しぶりにアップさせて頂きます。
 本日は県立がんセンターで手術をして入院している友人を見舞いに行きました。家を出る前に「何か食べたいものや欲しいものはある?」と聞いたところ、「今日やっと口から食を取れるようになったので食べるものは要らない。欲しいものは『生女』です。」と返信がありました。冗談が言える様になっているので順調に回復していると安心しました。
 さて、家を出ようとしたところ、バーバラ(母)が「毎日家にいてつまらないから、私も連れてって!」と訳の分からないことを言い出したのですが、友人から「生女」の希望があったので、86歳であっても「生女」に変わることは無いので、面識も無い友人の見舞いに連れて行くことにしました。
 見舞いは2回目ですが県立がんセンターの建屋は本当に立派です。病院に到着したのが1時前だったので、面会前に11階の展望レストランで食事をとりました。バーバラ曰く「ここはホテルかね?日当たりや見晴らし良い所だねぇ~。今度、家族全員で来ようよぅ!」だって。確かにこれだけの眺望を目の前にして食事が出来るのですから、そういう気持ちもわからなくは無いですねぇ。
 食後、友人の病室に行き「お~い、生女を連れてきてやったぞう!!」と言って、初対面のバーバラを引き合わせました。友人とバーバラが二人でケラケラ笑っていました。流石にバーバラは病室まで連れてこられるとは思っていなかったようです... 前回面開時は「手術跡がまだ痛い!」と言っていましたが、今日は元気も良く回復は順調の様です。
 面会後は天気が良かったので、さらに山の方のベルナールビュッフェ美術館前のオープンカフェに行き、周りの木々と空を眺めながらゆっくりとコーヒーを飲ながら穏やかな一時を満喫しました。目の前に座っているバーバラも何となく嬉しそうでしたが、若い女性だったらもっと良いのに...と普通に思ってしまいますねぇ。
 という訳で然もない出来事を久しぶりにアップさせて頂きました。(でも、歳を重ねると「然もない」って事が大切でしょ?)