1月6日(土)は午前に弓道初射会、午後には空手の初稽古が三島市民体育館で有りました。
 初射会の式次第は、 1.巻藁謝礼(写真上) 2.矢渡し 3.審査の間合いで行射一手 4.持的射礼(写真下) 5.一つ的射礼 6.立射礼という順にあり、小生は一手(2本)の行射(着物肌脱ぎあり)を行いました。古来、弓道は祭礼神事と深い関わりがあり、弓を射るにもいろいろな形があるのですね。昨年は約1/8のお恥ずかしい的中率でしたが、今日は1本(甲矢)が的中、もう一本(乙矢)は惜しくも僅かに的枠外となり、弓始めとしては上出来でした。小生の理解では弓道はスポーツとも武道とも言えず、「非日常的な静寂の中で精神の集中」を楽しむという「禅」的な位置づけなので、今年もどんなに惨めな思い(?)をしようとも心折れることなく週2回の稽古を目標に頑張っていこうと思います。

 午後からは空手の稽古始めに参加し、年末年始の食い疲れで身体が相当固くなっていたのでゆっくりと解しました。参加者が少なく残念でしたが子供たちと年初に気持ち良い汗をかくことが出来ました。今年も週一回の少ない稽古ですが、子供たちの成長を楽しみに指導していきたいと思います。

 という訳で、午前、午後とダブルヘッダーの稽古始めになってしまいましたが、さらに夕方からはお客様の施術もさせて頂きました。何となく忙しない一日となりましたが充実した一日を過ごすことが出来ました(感謝です...)。