4月30日（月・祝）も最高のお天気でした。いつものようにバーバラ(母）の「お花見に連れてけ！」という要求があり、妻のインターネット検索情報で家から15分くらいのところにある偕楽園（裾野茶畑）という公園に行きました。
偕楽園というたいそうな名前（？）の割にはひっそりとした公園で特に花らしい花も咲いておらず残念でしたが、落差10ｍ位の「不動の滝」が木々の奥で神秘的な唸りを上げていました（写真1）。そこで予めコンビニで買い込んだ食材を広げ、しばらく周辺の鮮やかな木々の緑を味わいながら昼食をとりました。
しかし、今一つ物足りなかったので、次に裾野中央公園（五竜の滝）に移動しました。ここは良く整備されていて散歩するにも気持ちの良い公園です。今回20年ぶりくらいの訪問でしたが近くで見る5つの滝も見ごたえがあります（写真2）。久しぶりにつり橋を渡ろうとしましたが、バーバラが怖がるので1/3くらいで引き返してしまいました。つり橋を揺らして86歳の年寄りを揶揄う還暦過ぎの息子もどうかと思いますが、写真が面白いのでアップします（写真3）。
さて、ここまで滝を見てきたので帰りがてら長泉町の「鮎壺の滝」にも寄りました（写真4）。ここも久しく来ていたなったのですが、富士山麓ジオパークの活動もあり昔に比べ随分綺麗になってきました。子供の頃はこの滝で釣りをしたり、滝の上から飛び込みをしたりして良く遊んだものです。飛び込みといっても頭からではなく足から飛び込むため、鼻の穴に水が入り込むのを防ぐように大きな葉っぱを口に咥えて飛び込んだものです。今から50年近くも前の話ですが．．．．（古き良き昭和の時代は子供達が目いっぱい無茶ができましたねぇ）。
ここまで3つの滝めぐりをしたので、さらに三島市の上岩崎公園の滝に連れて行こうとしたら、さすがに妻から「もう勘弁して！！」と泣きが入ったので、今日の滝めぐりは3か所で終わりました。しかし、近所にも良いところがたくさんありますねぇ～。
帰りの車の中でバーバラが「今日は花を見に来たんじゃなかったかねぇ～？ 何故、川ばっか行ったのかね！？」だって。近場でお茶を濁したつもりでしたが、陽気の良いこの時期、まだまだ「何処か花見に連れてけ！」プレッシャーは続きそうです。
