10月12日、13日は三島市徳倉地区の八乙女神社祭りでしたが、12日は勿論台風で中止になり13日のみの開催となりました。
 小生は町内会の「神社総代」になっているため7時30分から神事式典の準備に向かい、三嶋大社から神主さんをお迎えして10時から本殿で開催されました。今回は神前で「舞姫の踊り」があり小学6年生の二人の女子が舞姫衣装を羽織って踊ってくれました(写真_上)。
 境内では子供神輿大会(写真_下)、尻相撲、輪投げ、舞台上ではマジックショー、舞踊、空手演武などが開催されていました。台風一過の青空で三島は32度を超える真夏日陽気で境内テント内にはビールを終日飲み続けて「出来上がってる?」おじさん、おばさんが多く見受けられました。
 祭りの最終イベントはビンゴ大会だったのですが、この時ばかりは境内を多くの人で埋め尽くすような状態となりました。ビンゴカードは一人一枚だというのに一人で2、3枚持った人も多く見かけましたが、さすがに景品が貰えるとあって盛り上がっていました。但し、景品が無くなったとたんに閉会挨拶を聞くこともなく「蜘蛛の子を散らす」ように人が消えたのは面白くもありました。
 間違って「神社総代」を引き受けてしまったので、神事式典を含め終始違和感を覚えながら祭りを俯瞰で眺めていましたが(ビールを煽りながら)、信仰心とは関係なく大勢の人達が関わって一つのイベントを成功させようとするところに「古き良き村時代の一体感」を感じようとしているんでしょうねぇ~。(小生自身は25年ぶりくらいのお祭り参加でした...)