26日(月)に施術サークルの懇親会をアプレシオで行いました。施術サークルというのは「腱や筋の調整法」を学びたいというお客様に対して講習会を行っているものです。現在、2名のお客様が生徒として勉強中(開催は不定期)ですが、リンパやオイルマッサージを生業とされている方々なので技の習得は早く、逆に小生の方が教えられることも多くあります。
 今回、以前に弊サークルを修了した男性が、その後さらに柔道整復師の学校を卒業したということで、「卒業/就職」のお祝い会をサークルの関係者(現役2名と修了生3名)で開催することになりました。参加者の年齢層は20代1人、30代1人、40代2人、そして少し離れて60代が2人という内訳でしたが、一味変わった方々(?)が多く、まずは「霊」的な話で盛り上がりながら、「盛り塩」の置き場所やブレスレットの石の種類などの話をしていました。もちろん、小生が会話に入り込む余地は全くありませんが、一人の女性曰く「杉本先生もたまに魂が抜けたような顔をしている時がある。他人の身体に触れる人は『盛り塩』が大切ですようぅ~」と言われました。多分、単純にその時仕事をしたくなかっただけじゃないかと思うのですが・・・? ただ、「塩はその場の霊気によって急に溶けたりする」とのことで、ちょっと興味深くはありますねぇ~。

 後半はカラオケタイムに突入しました。若い(?)人達は皆さん本当に歌がうまいです。歌の合間に「ひゅぅ、ひゅぅ~!」という合いの手を入れながら歌い手を盛り上げるんですねぇ~。これは小生も大いに気に入り「合いの手」を下手なりに一緒に入れさせてもらいました。詩吟教室の新年会でもアプレシオを使わせてもらいましたが、同じカラオケでも70歳代の集まりとなんと雰囲気が違うことでしょう?! 
 皆さん口々に「昭和の歌が好きなの!!」と言って選曲していましたが、小生に言わせたらほとんどが「昭和も終わり頃」の歌で、昭和は60年以上もあったことを思い知らせるべく小生も2曲歌いました。一つは「怪傑ハリマオ」、これは画面が白黒であることが受けていました。次に「赤色エレジー(あがた森魚)」は男優の超ロングな髪型がダサすぎて受けていました。もちろん、どちらの歌にも「ひゅぅ、ひゅぅ~!」という合いの手が入る訳もなく歌い終わって寂しくマイクを置きました。やはり完全に選曲ミスであり、「やっちまった」感の後悔だけが残りました。次回というチャンス(?)が頂けるのであれば、もう少し若者受けする歌を仕込んでおこうと思います。