久しぶりの吟道ネタの掲載となりました。
6月24日(日)は裾野市民文化センターで第26回静岡県岳風連合会の吟詠大会があり参加させて頂きました。小生がお世話になっている詩吟教室は日本詩吟学院認可「駿河岳風会」に所属していますが、県内には同様の認可団体が4つあり、今回連合会として裾野市に大勢が集まりました。
小生は教室の皆さんと一緒(7名)に一般合吟の部に出場し「潮頭(徳富蘇峰)」を詠いました。たった2分弱のために教室では何回か合わせ稽古をしました。教室は狭いので全員の声が良く聞こえて合わせやすいのですが、大ホールの舞台では横一列に並ぶと両隣以外の人の声がほとんど聞こえませんから合わせるのが大変です。しかし、今回出場のカテゴリーはコンクールではなかったので気楽に詠えたように思います。
趣味が「詩吟」というと、お客様から「着物を着るの?」とか「尺八の伴奏がつくの?」など様々聞かれますが、着物も着ませんし伴奏も付きません。男性は紺色のスーツとエンジ色のネクタイが多いですが、女性はまちまちですねぇ~(買い物帰りにちょっと寄ったような服装の方も?)。今回、自分自身の写真がなかったので、駿河岳風会の男性3人による連吟「登高(杜甫)」の動画をアップさせて頂きます。詩吟に興味がある方は気軽にご連絡ください(特に若い男性のご連絡をお待ちしています)。