今日は三島市のグランフィールズカントリー倶楽部で「2017Cyber Agent ladies Golf Tournament」の決勝があり、友人から「女子選手のフォームを間近で見て今後の参考にしたら?」と誘われたので、一緒に朝8時から観戦に行ってきました。午前中は雲一つ無い青空が広がり、初夏のような温かさの中、綺麗に管理されたコースで女子選手たちの真剣勝負を見ることが出来ました。

女子ブロの試合観戦は初めてでしたが、選手の皆さんは身体が大きくはなく、スイングスピードもそんなに速くないのに真直ぐに良く飛ぶもんですねぇ~。やはり脱力が出来てクラブフェースが正確に当たれば球は飛ぶんだという事は良くわかりましたが、おじさんは徒に力を入れて振り回す「ブンブン丸」なので、スイング軌道が一定しないのでトップ、ダフリが多い訳です。
残念ながら観戦によって特に技術的に吸収できたものがあったとは思われませんが、とにかく青空の下でビールを飲みながらの観戦は最高でした。選手を追ってホール間を移動するのですが、上り坂は酔いで心臓がバクバクして往生しました。情けないことに友人のリュックサックを掴んで引っ張って行ってもらいました。

今回、日本の若い女子選手を見ていて気が付いたことがあります。それは日本女性の奥ゆかしさが残っているのか、アスリートなのに歩く時に足の爪先を内側に向けたよちよち(ペタペタ)歩きをしている選手が結構多かったことです。昔、着物を着ていた時代は裾が乱れないようにそのような歩き方をしていたものと思いますが、爪先を内側にして歩くとおしりの殿筋群が締まらないので骨盤が緩んで広ってくるし、殿筋群をうまく使えていないと背筋群も働いて来ないように思います。一日にアップダウンのある道を何キロも歩く商売なのに少し残念な気がしました。今回はプレーオフで韓国のキム・ハヌル選手が優勝しましたが、日本の選手にも頑張ってもらいたいものです。勿論、おじさんも頑張りますが....。