昨年10月は旧箱根街道(箱根湯本~三島)を一人で歩こうと無謀な挑戦をしましたが、スタート早々から道を間違えて正月箱根駅伝ルートである車道を延々と歩き続けた挙句に宮ノ下辺りで途中断念、気を取り直して元箱根から三島に向けて再スタートしながらもスカイウォークで力尽き、妻に車で迎えに来てもらったという情けない経験(2017/10/8ブログ投稿)がありました。
旧箱根街道の一人歩きの寂しさも思い知ったので、今日11月3日は友人3人を誘ってリベンジに挑みました。本来、リベンジですから前回と同様に箱根湯本から元箱根へ向けて歩くつもりでしたが、「それではほとんど上り坂だからきついよ!」という友人らの意見に従い、元箱根から箱根湯本へ向かう逆ルート(下り坂コース)で歩くことにしました。
今回参加メンバー4人は62~65歳の爺達でしたから、下り坂とはいえ石畳の坂道は膝に相当響きました。しかし、真っ直ぐと伸びあがった杉並木を歩くのは気持ち良いものでねぇ~。途中、逆ルートから登ってくる多くの人達とすれ違いましたが、我々と同じルートで歩いている人は見かけなかったように思います。途中、甘酒茶屋やとろろ蕎麦屋で休憩しながらゆっくり歩き、終点の箱根湯本駅に到着できましたが、人混みで混雑した駅が目的地では少々達成感に欠けますねぇ~。ハイカーの皆さんがきつい元箱根までの上り坂を選択する意味が到着してみて良く分かりました。疲れ切っても最後に芦ノ湖の夕日を見た時の達成感は格別だったんだろうなぁ~と少々残念でもありました。
まぁ、結果は上記の通りでしたが、リベンジしたことに変わりありません。爺同士お互いの健康確認も出来ましたし、「これを契機に年2回くらい山歩きしようか?!」という前向きな声もありましたから良かったと思います。明日以降、爺たちの体に痛みがどのように出てくるのか心配ですが...